PENTAX K-5を買いました

先日、カメラの購入に至るまでをお知らせしましたが、そのカメラが5月4日届いておりましたので、そのご報告というか取り敢えず何枚か写真を撮ってみましたので、そのお知らせ兼、ひけらかしでございます。マップカメラさまで大変素早く丁寧にご対応いただき、あっという間にカメラが届きました。

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いい箱です。この日は休日でしたのでスムーズに荷物を受け取ることができたのですが、妻と娘の目もあり、到着早々箱を開けるのも気が引けてしまい夕方近くまでこのまま置いておりましたが、娘を寝かしつけ、夜中、ほくそ笑みつつ開封したのでした。

この画像は別の日に撮影したものですが、どうです、この堂々たる風格。長年憧れていた機種でもありますし、パワーグリップを装備することで一回り大きく威圧感のある出で立ちにしびれました。

smc Pentax FA 50mm F1.4の前玉の大きさも相まってプロっぽさといいましょうか、なんでも撮れそうな自信を漲らせております。

カメラが到着した翌日、5月5日も休日だったこともあり、札幌ファクトリーで開催中のガンダムワールドに行ってこのカメラの実力を試してきました。あ、言い換えますね、「見せてもらおうか、新しいデジイチの実力とやらを」

レンズはタムロンの28-200のズームレンズを装着しています。ピントも素早く、シャッター音も小さめで手に伝わる振動も心地よく、なかなか良好です。

カメラの感触を確かめるために撮影モードはフルオートにして撮ってみました。シャッター押すだけで楽に撮影できます。ただ、単3電池を6本入れたパワーグリップを付けているため、とても重く、慣れないと取り回しが大変でした。ズームレンズが大きい事もありカメラ自体の存在感がハンパなくあります。街をぶらつきながらスナップ写真を撮るような時はパワーグリップを外して、パンケーキレンズを装着した方が良さそうです。

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ボクはかれこれ20年来のPentaxユーザーでして、初めて買った一眼レフカメラがPentaxのMZ-50というフィルムカメラで、その時にセットで付いてきたのがタムロンの28-200のズームレンズです。上の写真で一番手前にあるシルバーの胴筒のレンズです。

それから着々とレンズを揃えて行き、FA50、FA20、FA macro50、PowerZoomのFA28-105、FA100-300と合計6本のレンズとMZ-50、Z1-pの2台のフィルムカメラ、K100D、K-5の2台のデジカメを持つに至りました。

レンズ買う時ってなんというか妙な高揚感があって、一つ買うと続けざまに何本か買ってしまいたくなるのですが、ボクはそれほど経済力もないので俗に言うレンズ沼にハマるようなことはなかったのですが、ハマる人の気持ちは痛いほどわかります。店頭でいいレンズを見るとついついその虹色に鈍く光を反射する前玉に引き込まれてしまって、そのレンズで撮影できるであろう様々な風景が頭をよぎり、思考が爆発し、衝動を抑えられなくなってしまうんです。FA20を手にした時はそんな感じでした。衝撃的な画角の広さに心を鷲掴みにされたのを覚えていますが、気がついた時にはZ1-pのボディーにしっかりとFA20がハマっていました。FA20の価格に次の日は少し反省しましたが、写真を撮るうち、本当にいい買い物をしたと思うようになりました。実際、いいものですし、いいでしょう少しぐらいは……

デジタルカメラが全盛になってボクが長年使ってきたK100DもK-5の購入でお役御免になるわけではなく、まだまだ使っていくつもりです。娘がもう少し大きくなったら、K100Dを持たせて一緒に出かけたりしたらいいかなとも思います。

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で、ガンダムワールドってところはレンズ沼よりも恐ろしいところで、気がついてみると自室にこの二つの箱があるわけですよ。イベント限定商品と言われれば買わずに帰ることができないですよね誰しも。

だが、過ちを気に病むことはない。ただ認めて次の糧にすればいい。それが大人の特権だ……ということですよ。

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