初めてのマスターグレードその59

前回から三日経ちました。赤と黄色のパーツの塗装と墨入れ、部分塗装までおわた状態で、あとはトップコートをするだけとなっていましたので、今日はトップコートをしていきます。でも、実はトップコートの前にマーキングシールを貼る部分が2箇所ありました。前回マーキングシートを貼った時は何度トップコートを掛けても消えない段差に悩まされましたので、ちょっとした対策というか対処法みたいな物をやってみようと思います。

IMGP1153

マーキングシールを貼る部分は、この二つのパーツです。

IMGP1154

この、マーキングシール「お」というやつですね。「お」がどんなシールかというと、

IMGP1157

こんな感じです。マーキング部分が白くてわかりづらいですが、マーキングの周りに余白が広くとられているのがわかると思います。広くと言っても1.5ミリほどの余白なんですが、これが曲者で、パーツに貼った時にやたらとマーキングシールの段差を強調してしまうことになります。

余分なところはカットしてしまったらいいのではということで、細かくてかなり作業が厳しい状態だったのですが、なんとか余白を切り落としてパーツに貼ることができました。

IMGP1158

この状態だと、まだ少し、パーツとの一体感がありませんが、前回余白たっぷりの状態で貼った時よりは大分いいのではないかと思います。トップコートを吹いたらもっと良くなるような気がします。初めからこうしておけばよかった……

IMGP1162

それでは、気を取り直して、トップコートしていきましょう。

IMGP1161

今日はトップコートですので、口径0.3ミリのダブルアクションを使います。

IMGP1164

そして、これがトップコートした状態です。ピントがちょっと甘いせいもあるかもしれませんが、段差が全く気にならないです。ああ、もっと早くこのことに気がついていたら(´Д` )

他のパーツもトップコートをして、ツヤツヤになりました。

部分塗装したパーツもしっかりとコートすることができました。水性カラーの上にラッカーでトップコートするのはちょっと不安があるのですが、水性カラーが溶け出さない程度に薄く乗せることを意識して注意深く吹き付けるのが肝心です。ラッカークリアーでトップコートするのは、乾燥してしまえば水性カラーのクリアーでトップコートするよりも塗面は強くなるような気がするし、乾燥も大分早いので作業が楽です。前に水性カラーのクリアでトップコートしてみたことがあったのですが、完全に乾燥するまで3日ぐらいかかったことがあって、誤って触ってしまい、ベタベタと指紋が残ってしまったことがあって、それ以来トップコートはラッカークリアを使うようにしています。

ということで、赤と黄色のトップコートが完了しました。明日からは紺色のパーツの塗装に入ります。まずは下地のサーフェイサーからですね。何度目のサーフェイサーでしょう。紺色のパーツが仕上がるまで、あと10工程ぐらいありますので、お付き合いのほどよろしくお願いします。*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください