HGUCユニコーンガンダムを塗装する〜その27

昨日で墨入れは終わったんですが、墨入れをするときにどうしても筆の跡がちょっとだけ残ってしまった部分があって、そのままだとあまりかっこよくないので、今日は筆跡の拭き取りをしていきます。写真を見てもらえれば分かりやすいと思いますが、溝のそばに滲みが見えると思います。

墨を入れる溝に筆を置いた部分に少し滲んだように丸く跡が残っているので、その部分を拭き取るために綿棒と水性カラー用のうすめ液を使います。

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綿棒は模型用に作られた綿の部分の密度が濃くて硬く引き締まったタイプの物を使います。場所によって墨が沈着してしまって、落ちないところもありそうなので、ラッカー用のうすめ液も用意しておきます。

うすめ液は意外と乾燥が速いので、瓶の蓋を開けっ放しにしておくと、どんどん揮発して勿体無いですし、瓶に直接。綿棒を突っ込むと、うすめ液全体に拭き取った塗料が流れ込んでしまう恐れがあるので、塗料皿に使う分だけ移して使います。

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拭き取って、こんな感じです。モールドを彫り直したところが若干歪んでるのは気にしないでください。ボクが一番気になってます。あああああ、次回はうまくやるんだからね。

多分、ボクがこれまでやってきた墨入れの中で一番上手に出来たんじゃないかと思います。0.1ミリのラインチゼルで筋彫りした部分もうまく墨が入ってくれて、目指していた細い墨が出来て嬉しかったです。

水性カラーで墨入れしたのも初めてだったんですが、拭き取りも意外と綺麗に出来たし、ウェザリングカラーやエナメルで墨入れするよりも、残す部分と拭き取る部分のコントロールがしやすかったように感じました。クリアカラーで墨入れしたためか、墨の部分をよーく見ると微妙にグラデーションっぽくなっていて、それもまた、発光するサイコフレームのような表現が出来て良かったと思います。

この後はパールカラーを吹いて、トップコート、デカール、トップコートという作業になります。

ではまた〜( ´ ▽ ` )ノ

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