ウィングキットコレクションにパイロットを乗せる2日目

昨日はフィアットCR.42ファルコにパイロットを乗せ、デカール貼りまで仕上げました。今日は、もう一箱買い置いていたウィングキットコレクションVS4の制作をしていきます。このシリーズは零戦とコルセアのどちらかが入っているはずなので、どちらが入っていても嬉しいのですが、もしもコルセアであれば、アメリカ海軍のものよりもイギリス海軍のものがいいなと思っています。というのも、イギリス軍の赤と白とブルーの蛇の目になった国籍マークが好きなので、このラウンデルと呼ばれるマークを羽とボディーにあしらった機体が欲しいなと思っているんです。

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でも、零戦もいいなー。さて何が入っているか。

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これわーー!!!見事に引き当てましたです。ラウンデルのデカールが眩しい、イギリス海軍コルセア2です!!

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いいですね、この均整の取れた蛇の目マーク。おお振りで視認性のいい識別表示。いいです。とてもいいです。

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組み立て説明書によると、デカールの貼りわけで第731飛行隊と第757飛行隊の機体を再現できるようです。今回はラウンデルの大きな方の第731飛行隊でいきます。

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例によって、パイロットを乗せますので、コックピットの確認を。シートの両脇のコンソールなども細かく再現されています。しかも、シートと正面の計器類は別パーツになっています。芸がこまかい。

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早速、組んでいきます。よくみると、小さいながら操縦桿とペダルまで付いています。

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釣り人の中から丁度良さそうな人を選びました。クーラボックスに腰掛けて釣りをする人です。これまた、こうしてコックピットと並べてみますと、落下傘とパイロットスーツを着込んだ立派なパイロットに見えてくるから不思議です。

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乗せました。今回はシートに高さがあり、足を伸ばした状態で乗せられたので、クーラボックスを切り離すだけで乗せることができました。足もきちんとペダルに届いていますし、今にも操縦桿を握りそうな仕草さえ想像できます。これは最高にぴったりんこです。

ボディーとキャノピーを取り付けてみました。フィアットCR.42に比べると、ボディー内部は広いようで、内側を削ることなく乗せることができましたが、キャノピーを固定する出っ張りがパイロットの肩に当たるみたいで、しっかりとハマらなかったので、キャノピーの出っ張りを切り取りまして、無事にハッチを閉じることができました。これで高高度まで一気に上昇しても大丈夫です。

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前回の複葉機CR.42や零観に比べると神経を使う細かいパーツが少ないため、比較的スムーズに組み立てられます。そのおかげで、コルセア2には取り付けなくてもいい爆弾まで取り付けてしまいました。まだ、接着剤が乾いていなかったので、すぐに取り外してことなきを得ました。

羽の裏にはタイヤを収納する部分までしっかりと作り込まれています。

この部分はタイヤを出した状態と、収納した状態をパーツの差し替えで再現できるように工夫されています。

今回は、パイロットを乗せたことですし、飛行時を再現するために収納状態で組み立てます。余剰パーツはいつか使うかもしれないので、ランナーから切り離して、組み立てておきます。

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そして、完成です。デカールを貼っていない状態だと少し寂しい印象です。

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それでは、デカールを貼っていきます。蛇の目がデカくてかっこいいです。

第757飛行隊の再現も捨てがたいんですが、今回は第731飛行隊で行きます。ラウンデルがデカくてカッコいいからです。

貼りました。モールドが結構細かい部分があったりするので、マークソフター必須です。おかげで、小さな溝にまでしっかりとデカールが貼り付いてくれました。やっぱりデカール貼るとかっこいいですね。

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そして、余剰パーツですが、百均でこんな小さなコンテナ型のケースが売っていたので、余剰パーツ入れにしてみました。

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色合いも丁度ミリタリーっぽいオリーブでディスプレイとしてもぴったりです。

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これで、2機完成です。あとは、やっぱりデカールの艶が気になるので、先日作り置きしたつや消しトップコートを吹いて、ボディーの艶と揃えようと思います。

トップコートが出来たら、次はウェザリングでモールドを際立たせて、最終仕上げのトップコートをして本当の完成となります。

ではまた〜・:*+.\(( °ω° ))/.:+

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