壁を撮り始めて3ヶ月目です。雪景色もちらほらと現れます。
2014年11月1日から31日までの31枚です。「壁」というモノについて様々な考察を繰り返し、試し、その幅を無理やりに広げた2ヶ月目から、さらに考察を深め、解釈し自らの中に定義付けとルールを決め始めたのがこの頃かと思います。
まず一つ決めたのは、ある意味合いにおいて一般的認識のもとで障壁として捉えることのできる物体または情景を写すということです。これを決めておかないことには、どんな物体を撮影してもボクが「これは壁なんだ」と言い張れば壁になってしまうわけで、そんなのは自己満足でしかないですし、誰かに見せたところで何も面白さを共有できないわけです。この頃はまだ少し「これ、壁なの？」ってのが何枚かありますし、あまり変わり映えのしない壁があったりと、ちょっと反省材料ではありますね。
あと、ルービックキューブを写したものが1枚ありますが、このころ初めて本気でルービックキューブをやってみようと思い立った時期だったと思います。多分、ルービックキューブを撮ったのが16日なので前日の15日が休日でどこかに出かけた折にキューブを見つけて（確か札幌ファクトリーのセリアだったと思います。）パズルアイコンとして安定した形状が好きだったこともあり、何気なく購入したんだと思います。そして、一旦ぐちゃぐちゃにしてしまうと揃えることができなくて、何度か分解して揃えたりしたんだけど、なんか邪道だろと、いい大人がこんなパズルもできないでどうするんだと、ムキになって二、三日やっていたら何とかバラさずに揃えることができたんです。でも、こんなに時間かかってちゃ疲れるし効率悪いし、何か揃えるコツのようなものがあるはずだと思って、そこはその21世紀インターネッツの力を借りて色を揃えるルーティーンを学んだのです。その甲斐あって、5日目には10分ぐらいで揃えられるようになり、10日目には5分ぐらいで揃えられるようになりました。今は2分ぐらいで揃えられるかな。
2014年11月はそんな初挑戦があった月でした。