初めてのマスターグレードその11

なんだかんだで11日目となりました。内部構造パーツの下処理も終わり、塗装用の道具の紹介も済みましたので、今日からいよいよ塗装に入ります。といっても、ABS素材なので、まずはプライマーで下地を作らなければなりません。

効率よく塗装を進めていくために、ペインティングクリップを一纏めにするための道具を先日作ったのですが、やはりどうもうまく取り扱えなかったので、今一度考え直し、新たな道具を作りました。

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それが、これです。1.5cmほどの厚さの発泡スチロールを幅約4cmにカットして、端に目玉クリップを挟みました。この発泡スチロールの部分にペインティングクリップをザクザクと挿して行こうという訳です。

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そして、挿しまくって出来たのがこの状態です。目玉クリップの穴に竹串を通して足の代わりにしています。

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ほぼ一直線にパーツが並んでいるのでスプレーを吹き付けるのも効率よく出来そうです。

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足の部分が少し安定しないのがちょっと不安要因ではありますが、先日の金網よりはペインティングクリップの取り付けが楽で良かったです。

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それではいよいよ、プライマーを吹いていきます。

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缶スプレーなので、エアーの調節ができない反面、プライマーの希釈は良好で、ブシューーーっと言う間に終了しました。あと、缶スプレーは後片付けもほとんどすることがないので楽でいいですね。

不器用なものですから作業しながら写真撮ることができず、作業完了後の写真となります。

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作業時間は30分程度で終わりました。もう少し掛かるかなと予想していたんですが、発泡スチロールの治具の具合もとても良く、取り回しもしやすかったので吹き付け作業に神経を集中できて良かったです。

では、吹き付け後のパーツの状態を何枚か撮影したのでご確認ください。

塗った瞬間は少し白っぽい状態だったのですが、ある程度乾くと白っぽさは全く消えて、少しツヤがある状態になりました。これから丸一日乾燥させて、明日はまた下地ですが、サーフェーサーを吹きます。この調子だと発泡スチロールの治具のおかげでサーフェーサーも楽勝かもしれません。

ちなみにプライマーを吹き終わったあと、写真を撮影するために防毒マスクが邪魔だったので、一旦外したのですが、プライマーはラッカー塗料と違い、油性マジックのような匂いがしました。それでも普段嗅ぐ油性マジックのような生やさしい臭気ではなくかなり強烈なので、プライマーの塗布であっても防毒マスクは装備したほうがいいですね。

それでは、また明日。☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

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