初めてのマスターグレードその17

昨日でメタルカラーの塗装も終わり、今日はこの塗料の真骨頂と言いましょうか、磨き作業に入りました。パーツを磨くにあたり、これまではティッシュペーパーや綿棒を使っていたのですが、どうもティッシュペーパーの繊維クズや綿棒の糸くずが付着するようで、今回はいつもお世話になっている百均のメガネ拭きを使ってみました。

結論から言いますと、布製のメガネ拭きなのでティッシュペーパーなどより遥かに耐久性があるし、意外と細かい部分にまで布が入り込んで具合が良かったです。グズも出ないしとてもいいです。

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そして、磨いたものが上の写真の右側のパーツです。光沢にはっきりと違いが出ているのがわかると思います。左側のまだ磨いていない方は本当に微妙に表面がザラついたような状態になっていますが、右側の磨きを行った方はざらつきが抑えられ綺麗に光を反射しています。

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別の角度から。メッキをしたわけではないので、鏡面のようにパーツに写り込むような反射はありませんが、通常のメタリック塗装よりも金属の質感が再現されています。言い過ぎかもしれないけど、初めからメタルパーツだったような質感になります。本当これ好き。

まだ、磨いていない状態でも鈍く光沢が出ています。これはこれでいい味が出ています。表面を磨いた時に細かいモールドなど布が入り込まない部分や、磨きづらい部分にムラが出て、パーツにいい表情が出るのもこの塗料の特徴の一つかもしれません。

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これで磨いてます。磨いた後は布に若干塗料が移ります。初めはメガネ拭きを使うなんてもったいないかなと思っていたのですが、ティッシュペーパーを使うより効率的でした。これ一枚で今回塗装したパーツ全て磨いてもまだ余裕がありそうです。

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いつものバーニアノズルです。左側がまだ磨いていないもので、右側が磨いたものです。ステンレスにメッキしている目玉クリップと質感がとても近くなっているような光の反射の仕方です。

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両方磨いた状態です。自分で言うのもなんですが、本当いいです。仕上がりが良すぎて自分の腕前が5割り増しぐらいになったような錯覚を起こしてしまいますね。

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そして、今日はこれだけ磨けました。磨きながら組み付けて行ったのですが、可動部分などはやはり、塗装が剥げてしまうところもあるので、目立つ部分は後でレタッチが必要になりそうです。

これ本当に初めからメタルパーツだったんじゃないだろうか……。

組み付けながらパーツのバランスなどを見て所々塗り分けのプランをしています。ワンポイント的にクリアイエローやクリアブルーなどを足してメカっぽさを出していけたらいいなと思っています。どうなるかな。楽しみです。

明日もしばらく磨き作業が続いて単調になるかもしれませんが、どうかお付き合いいただければ幸いです。( ´ ▽ ` )ノ

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