初めてのマスターグレードその23

今日は、昨日墨入れが終わったパーツのトップコートをしていきます。トップコートというのは塗装面を守るという意味合いもありますが、光沢クリアーでトップコートをする場合、表面を平滑にして光の乱反射を落ち着かせ、ツヤを出す効果もあります。塗り方によっては何度も塗り重ねると、その分ツヤも増すようですが、今回は内部構造フレームということもあり、あまり厚塗りしすぎるとパーツの収まりが悪くなるといけないので、その辺りを考慮しながら塗っていきたいと思います。

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今日使う塗料は光沢クリアーです。エアブラシ用のレベリング薄め液で希釈して使用します。適正な濃度に希釈したものをあらかじめ別の瓶に用意しておくと、後の作業がとても楽になります。トップコートは色々使う場面があるので、まとめて作っておいて保管しておくと便利です。ラベルに書いておくのも忘れずに。

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今日も単純な塗装なので、シングルアクションのハンドピースで塗装していきます。

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ペインティングクリップに固定して塗装開始です。

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これはクリアーを吹く前の状態です。

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そして、これが、クリアーを吹いた後です。あまり違いはありません。エアブラシを吹き付けている時も本当にクリアーが吹き付けられているのか不安になるぐらい変化を感じない作業です。

ついでに足のパーツも見比べてみましょう。光の加減だと思いますが、違いが全くわかりません。ですが、確実にクリアーコートはできているはずなんです。信じて作業しないとやってられないです。

ハンドピースの塗料カップに入れた塗料は減っていたのできちんと吹けていると思います。きっと乾燥したらなんとなくわかるでしょう。

これで、内部構造フレームの製作は完了しました。明日からはまたパーツの切り出しとゲート処理の作業に入ります。また、地味な作業になりますが、今度は外装パーツなので、そんなにパーツ数も多くないでしょうし、手早くゲート処理をして塗装作業に入りたいと思います。

ではまた〜*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*

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