昨日はマーキングシールを貼り終え、一回目のトップコートをしました。今日は、マーキングシールの上のトップコートを削って、シールとトップコートの段差をなるべく無くす作業を行います。これがまた、なかなか段差が消えないんです。というのも、マーキングシールが結構な厚みがあるようなんです。
一応、昨日マーキングシールを貼ってトップコートをした分はすべて処置することができました。この距離から撮影した写真でも、なんとなくシールの段差が確認できると思います。
本当になかなか厄介な作業でして、1000番のサンドペーパーでトップコート表面を優しく優しく撫でるように削らなくてはならなくて、少し油断して力を入れてしまうとマーキングシールの印刷を削ってしまうことになるし、下手したらパール塗装した部分まで削ってしまい、せっかくのパールが台無しになっていまいます。
きちんと削ってトップコートをして、この状態です。二回目でこれですから、五回ぐらいトップコートしないと段差は消えないんじゃないかと思います。
かといって、そんなに分厚くトップコートを吹き付けてしまうと、モールドが埋まってしまって墨入れをした時にうまく墨が定着しなくなってしまいます。
分厚いトップコートはパーツ同士のハマり具合にも影響でますし、なかなかバランスが難しいところです。
数回吹くのは悪いことばかりじゃなくて、クリア層が厚くなることで、下のパール層が光を集めてより一層ツヤと輝きが増すような感じになります。
赤いマーキングシールもなかなかアクセントになってかっこいいです。
まだちょっと、マーキングシールの段差をどうするか悩んでいますが、作業としては、この後、墨入れと部分塗装をして、トップコートで保護するので、都合三回トップコートをすることになります。その三回目でもう少し段差も見えづらくなることを期待したいと思います。
マーキングシールを貼らない白パーツのトップコートをまだしていなかったので、明日もトップコート頑張りたいと思います。( ´ ▽ ` )ノ