休日でしたので江別市にある北海道埋蔵文化財センターへ行って来ました。先日、NHK札幌主催の縄文時代に関するイベントに参加した際に、江別市に縄文時代の遺跡から発掘された埋蔵文化財を展示する施設があることを知り、機会があれば是非行ってみたいと思っておりましたので、この熱が冷めないうちに行ってこようということで、早速行ってまいりました。
札幌から車で約40分、野幌森林公園のすぐそばに埋蔵文化財センターはあります。
超絶逆光でHDR撮影したため色合いが不自然ですが、なんとも神々しい建物でありました。
施設周辺のインターロッキングをよく見るとすべて江別産の煉瓦です。すごい。
施設内は曲線を生かした広々とした作りで、展示物も小学生には触れて学べる教材や、クイズラリーのプリントがあったりして楽しみながら学べるように工夫されています。また、大人でも見ごたえのある展示物の量と質があり、何度も足を運んで見たい展示内容でした。
また、この埋蔵文化財センターには、縄文時代の装飾品などの制作体験コーナーがあります。子供も大人も一緒に楽しめるます。
うちの娘は勾玉づくりを体験しました。ボクはビーズ作りを体験しました。実際に縄文時代に勾玉の材料として使われていた石とはだいぶ材質の違うもののようですが、しっかりと耐水サンドペーパーで磨き上げて作成する順序を体験できます。
そして、ボクが作ったのが、これです。日頃のゲート処理での経験が功を奏しピッカピカです。閉館時間の4時30分までかかりました。石を削る体験というのはなかなか無いので面白かったです。
埋蔵文化財センターを後にし、日和もいいので少し寄り道してEBRIという商業施設に行って来ました。
江別ならではの煉瓦造りの倉庫を改築した商業施設で、中には江別産の小麦粉で焼いたパンを売るお店や、軽食、アパレル、精製品売り場などがあり、規模はあまり大きく無いですが、複合型ショッピングモールといった感じです。大きめのシュークリームがサクサクしてて美味しかったです。
もう、空もだいぶ秋めいてきて、空の青さと雲の白さが眩しく、どう撮っても逆光気味になってしまいます。
江別は空が広くてのどかでした。午前中少し雨が降ったので、キャンプには行けませんでしたが、秋空に癒されてとてもリラックできた一日でした。