今日はお休みではなかったんですが、仕事が終わって家に帰ると娘が『コンタクトゲーム』をしたいというので、夕ご飯を食べて寝るまでの間、一緒に遊ぶことにしました。そもそも、コンタクトゲームというのがなんなのか。ボクが大好きな映画に『コンタクト』という地球外知的生命体、深層心理学、宇宙工学、天文学などを題材にした、ジョディ・フォスター主演のSF映画がありますが、そのコンタクトとはまた違うとてもアナログチックなボードゲームが、ここで娘がやりたがっているコンタクト・ゲームというものです。
ヨーロッパ風の可愛らしいイラストが正方形のカードに描かれている、ボードゲームというか、カードゲームです。パッケージの絵をみてもらうとわかると思いますが、川と鉄道、道路の3種類のパイプラインをうまく繋げていくことがゲームの主な目的になります。
箱の中には140枚の正方形のカードが入っています。それぞれのカードには道だけ描かれたカードや川だけ描かれたカード、線路だけ描かれたカードのほか、川と線路や、道路と線路などのほか、カーブになったカードや川を止めて線路が始まるカードなど様々な種類のカードがあり、ゲームを面白くしてくれます。
ルールは単純に繋げていくだけなんですが、最終的に手持ちのカードでラインを繋げられなくなったら終了となり、手元に残ったカードの数が少ない方が勝ちとなります。手持ちのカードをうまく組み合わせて相手が置けないような組み合わせにしたり、自分が有利になるように色々と駆け引きをしていくのが面白いゲームです。
駆け引きのゲーム性も面白いんですが、ボクと娘が対戦するときは大抵は勝ち負けは二の次で、どれだけ長くラインを繋げるかに重点を置いて、お互い協力し合いながら繋げていくという遊び方をしています。
長く繋ぐと、6畳の部屋の端から端まで使った大きな街の俯瞰図のような物が出来上がります。毎回違った街の風景が現れるのがまた楽しいです。
カードのイラストも一つとして同じものは無く、可愛らしく暖かな町並みが描かれているので、一枚一枚眺めながら並べて行くのがとても面白いです。
協力しながら遊んでいるのですが、最終的にどうしてもカードが余ってしまうので、どっちが多く余ったか比べるのですが、多く余るとやっぱり悔しいので、出来上がった町並みをぐちゃぐちゃに混ぜて、もう一度やろうということになります。結局勝ち負けも気になるんですね。
土曜日の夜は少し遅くまで遊んでしまいがちです。m(_ _)m