アオシマ 1/700スケール 伊401 晴嵐

今日も札幌は雨です。雨の日にボクがいつも聴いているPink Floydの『Alan’s Psychedelic Breakfast』がスポティファイにあり、ワードプレスの機能でブログに埋め込むことが出来ましたので、埋め込んでみました。とても便利な世の中になりましたね。

で、話は変わりまして、今回もブログおやすみしてた間に作成した模型です。

アオシマから発売されている1/700スケール 伊401です。

制作過程

ボクはこれまでガンプラと飛行機のスケールモデルを作って来ましたが、艦船模型を作るのは初めてだったので、いろいろな発見と学びがありました。

ガンプラをメインに模型製作をしていると、プラモデルを作っているという感覚よりも、立体パズルを作っているような気がしてくることが時々あって、制作に疑問を抱くというか、平たくいうと飽きてくるような状態になることがあって、他の模型をやってみようと思い、艦船模型の中でも比較的規模の小さい潜水艦から初めて見ることにしました。

この伊401が初心者向けかどうかはよくわからないんですが、制作当時にdアニメで見ていた『蒼き鋼のアルペジオ』の主役艦が、この伊401だったので、興味を惹かれ選んだような気がします。

艦船模型を始めるまで、このジャンルの模型がどういうものかよく知らなかったのですが、1/700スケールの艦船模型は細かい部分まで再現されていないのが普通のことで、別売りのエッチングパーツや、銅線や、ディテールアップパーツを買い足して制作するのが一般的のようです。

そんなわけで、作成前に伊401という潜水艦に関していろいろな資料を探して細かいディテールを検証し、取扱説明書のコピーに手すりの位置やハシゴを取り付ける位置やモールドを追加する位置を書き込んでおきました。

船尾のフィンや、船首のロープをボラードなどのディテールを追加し、露出した配管をハンダで作り直しました。手すりは汎用エッチングパーツの一段手すりを丁度いい長さにカットして取り付けました。

塗装と木製ベース

艦船模型をかっこよく飾るためには木製ベースが必要でしょう!ということで、ハンズにちょうど良さそうなサイズに加工された木製ベースがありましたので、買ってきてニスを塗りました。

ベースの上には2ミリの透明プラバンをクリアブルーで塗装したものを載せます。木製ベースだけでもサマには成るのですが、喫水線から下の部分が木にめり込んでるように見えてなんとなく不自然な気がして、水面を作ることにしました。

船体は塗装したあと、エッチングの手すりやアンテナ線を張り、ウェザリングで錆や甲板の木目を表現してみました。

晴嵐

艦船模型の醍醐味の一つは1/700スケールの航空機です。とても小さいながら、しっかりとレシプロ機をイメージできる形状とディテールが備わっています。

全長2センチほどの大きさですが、この戦闘機にも別売りのエッチングパーツがあります。今回は使いませんでしたが、コクピットのハッチやプロペラ、着陸用の脚、アンテナ線などを再現するモデラーさんもいます。本当に芸が細かくてすごい世界です。

ボクも負けじとプロペラだけパーツを追加しました。飛行中の様子を再現するために透明プラバンを丸くカットして中心に穴を空けたものを二機に取り付け、三角にカットして茶色でプロペラを書き込んだものを一機に取り付けました。

水面の表現

ベースの水面の表現は、以前に「アッガイの足湯」で経験していましたので、その時の要領でうまく出来ました。

この、伊401という潜水艦は艦内に三機の戦闘機を格納することができるようになっていて、甲板にあるカタパルトから射出します。

すでに発進し、艦の周りを飛んでいる機体と射出直前の機体と艦内から出してきて組み立て中の機体を再現してみました。

パッケージのイラストがかっこよかったので、はじめは派手に水しぶきを上げて海上を進む様子を表現しようと思っていたんですが、進行しながらのカタパルト射出はとても危険だということをどこかの資料で読みまして、一応、水しぶきは船体の周りにバシャバシャと上がっていますが、波があたって泡立っているつもりでして、止まっているところです。

このキットを作成したあとに艦船模型の面白さにドハマリして、松型駆逐艦を三隻と、輸送艦の二隻せっとをプラモ棚に積んでおります。

そちらも作成しましたら、ここで紹介させていただきたいと思います。

ではまた~(^^)/~~~

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