The Wall – February 2015

壁を撮り始めて半年が過ぎました。2015年2月1日から28日までの28枚です。前回から引き続き雪景色多めです。札幌の2月といえば、毎年恒例の大イベント、さっぽろ雪祭りが開かれる月です。

この時期は大通公園の会場はもちろんですが、市内の公共施設や個人商店、個人宅に至るまで、ちょっとしたスペースがあれば雪像や雪だるまが造られ、人の目を楽しませてくれます。

「壁」を撮る上でというか、これはポートレートを撮る上での一般的なマナーだと思うのですが、ボクは個人宅やその庭先などを無許可で撮影することはなるべくしないようにしていて、雪像は大通公園会場の物とボクと家の娘が造った物だけ撮影しています。2月1日の雪燈篭はボクと娘で造ったものです。燈篭の中の明かりはペットボトルを輪切りにしてカラーセロファンを自分の好きな模様になるように切って貼った中にロウソクを立ててあります。ボクはザクのモノアイを表現してみたのですが、娘には不評でした。

雪祭りは2月上旬から1週間ほどで終わってしまうので中盤あたらからは雪像を崩した後の残骸というか春に向かって融けゆく雪の姿を撮りました。この月は全体を通して氷やガラス、鏡面の球体など冷たさを感じさせる構成となったように思います。

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