誰も興味無さそうな話題ですが、お付き合い下さい。
今年1月にニューアルバムをリリース直後、訃報が伝えられたデヴィッド・ボウイ。3年くらい前にカナダ人の宇宙飛行士クリス・ハドフィールドさんが宇宙基地の中でスペイス・オディティを歌っている動画が公開されて、それを観てから原曲が聴きたくなってしまって、いろいろと漁りまくって聴き続けていました。それから3年間ほとんど毎日デヴィッド・ボウイの曲を聴いているような気がします。
『スペイス・オディティ』で登場するトム少佐は『スケアリー・モンスターズ』では麻薬中毒のジャンキーとして歌われ、彼のパフォーマンスの遍歴を感じられます。『レッツ・ダンス』では新たなレコード会社と高額での長期契約を結んだことが話題になったり、大ヒットがあったりと人々を楽しませることを忘れない彼の姿勢は何年経とうとも一般人であるボクなんかでも大変勇気づけられるのです。
そして、彼が生前に直接関わった最後のアルバム『★』は、訃報が伝えられてから1日も欠かすこと無く喪が開けるまで聴き続けいようと自分の中で決め、未だに毎日聴いています。
デヴィッド・ボウイ本人がそれを望んでいたのかはよくわからないんだけど、彼のロックアルバムは「アート・ロック」というカテゴリに入れられることが多く、実際、普通のロックとは少し違って聴こえる曲が多いです。ロック、グラムロック、プログレッシブ・ロック、と多様なロックシーンを横断しヴィジュアル的にも戯曲的であったり、ストーリー性を重視したりアートを意識してパフォーマンスをしてきた彼に相応しいカテゴリだとボクは思います。
『★』収録時にアルバムに入れていない曲が数曲あるそうなので、今後リリースされるかどうか楽しみです。
ボクがギターキッズだった学生時代からずっとファンのザック・ワイルドのアルバムです。
ザック・ワイルドはヘヴィーメタルの重鎮オジー・オズボーンのバンドメンバーとしてデヴューして大成功を収め今に至ります。
上の『Book of Shadows』と『Book of shadows Ⅱ』はヘヴィーメタルアルバムと言うよりは、バラード中心の曲が多く、ヘヴィーメタルファンには少し物足りなさを感じる曲構成になっているような気がするのですが、随所にザックらしいギターリフやスピーディーでパワフルなギターソロが散りばめられた曲が多く、ギターファンを飽きさせないものとなっているとボクは思っています。メタルかと言われると、ちょっと違うなと思うけど聴いて損はないと思います。
ザックがオジーのバンドを辞めて初めて組んだバンド「プライド&グローリー」のアルバムです。
P&Gって洗剤とか売ってるメーカーに掛けたのかどうかは解らないですが、ボクはこのアルバムが未だに大好きでずっと聴き続けてきました。中でもルージン・ユア・マインド、ホース・コールド・ウォー、ザ・チョーズン・ワン、トーノン・ザ・ラインはギターで散々練習しまくって、スウィート・ジーザスはMacのガレージバンドで打ち込んでカラオケを作ったりしました。ホント好き。
あと、まあガラッと変わりますが、プログレ四天王の一つに数えられる「キング・クリムゾン」のアルバム2枚です。
このアルバム2枚の(これもまたプログレ四天王の一つに数えられるバンド「エマーソン・レイク・アンド・パーマー」に移籍というかクリムソを脱退してEL&Pを結成するといったほうがいいんだろうけど)ボーカルのグレッグ・レイクの声がホントに大好きでクリムソではこの2枚が大好きです。
ジャケットもインパクトあるし、曲調もこれぞプログレッシヴ・ロックといった物が多いアルバムです。『クリムゾンキングの宮殿』では21世紀のスキッツォイド・マンが有名で、どこかで一度は耳にしたことがあるかと思いますが、他の曲も最高にいい曲が揃ってるので興味があれば聴いてみてください。
この写真はデヴィッド・ボウイの『★』を意識してiPodtouchのケースを作ってみたやつです。気に入ってます。
では、多分、どうでもいいブログネタでした。
明日からのネタがもう無くなったので、必死で考えたいと思います。(;゚∀゚)=3ムッハー