初めてのマスターグレードその28

大変お天気の良い休日、皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか。ボクは午前中、家で娘とアクリル絵の具で石や貝殻などに絵を描いたりして遊んで、午後からは少し遠くの大きい公園に出かけ、娘とキャッチボールや遊具で追いかけっこなどをして遊びまくりました。とても楽しい1日でした。( ^ω^ )ところで、X-1の方は昨日から実はほとんど進んでいなくて、進捗の報告すらままならないのですが、パーツのヒケを埋める作業について今日は書いていきたいと思います。使うのは瞬間クリアパテRと言うものです。

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成分的には瞬間接着剤に近い素材です。基本的にはこれ単体で使うことはほとんどなく、硬化材とセットで使用します。

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硬化材の種類はいろいろあるんですが、ボクがいつも使うものは瞬着硬化スプレーと言うそのまんまネーミングの硬化材です。先ほどの瞬間クリアパテRを適量盛り付けた箇所に、この硬化材をプシュッと吹き付けてあげるとパテがあっという間に硬化するというわけです。

通常のパテは盛り付け後に硬化まで1日ぐらいかかるのですが、この瞬間クリアパテRと硬化スプレーを使えば、その名の通り、瞬間的に硬化して削りだしの作業に入れます。超便利です。

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これが、瞬間クリアパテR を盛り付けたところです。表面張力で盛り上がっているのがそれです。液状なので細かな部位にも使いやすく、透明なので様々な場面で重宝します。ここに硬化スプレーをかけます。

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クリアパテなのであまり変化は見られませんが、右上のパテにツノのような突起が出て若干硬化の様子が見られるかと思います。硬化するとツノが出来るという訳ではなくて、スプレーの勢いが少し強かったのか、風力に煽られてツノができたような感じです。いつもはできません。レアケースです。

この状態でもうすぐに削り出すことができます。塗る→吹く→削るのステップが1分以内に完了します。とてもスピーディーです。

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そして、これが削り終えた状態です。右上の楕円状のヒケは全く見えなくなりました。左下の部分に若干何か処理をしたような跡が見えるぐらいで、ヒケやゲート跡はすっかり消えた状態になります。

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これが、処理前のヒケの写真です。処理後の写真とくらべると引けが綺麗に埋まっているのがわかると思います。パテは透明なので、深いゲート跡などに使うと処理の跡がほんの少し見える場合がありますが、サーフェーサーをして塗装をしてしまえば全く分からないくなります。

今日はこれだけしか進んでません。休日の作業があまり捗らないのが悩みの種ではありますね。(ー ー;)

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